韓国女性の月経権をめぐる動きとジェンダー問題
-
- 諸 昭喜
- 国立民族学博物館
抄録
月経問題は、韓国でフェミニズム議論と女性の性・リプロダクション健康権の問題として取り上げられている。低所得層の女子中学生が、靴のインソールを生理用品として使った事件が引き金となり、月経権の議論が巻き起こった。また、生理用ナプキンに発癌性物質が検出された事態が女性の健康権問題につながった。このような一連の事件は、女性の健康に対する認識、制度などに対する議論を巻き起こしている。
収録刊行物
-
- 日本文化人類学会研究大会発表要旨集
-
日本文化人類学会研究大会発表要旨集 2022 (0), A05-, 2022
日本文化人類学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390856351209526400
-
- ISSN
- 21897964
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可