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- 篠田 岳思
- 九州大学 大学院工学研究院
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- 杉村 佳寿
- 九州大学 大学院工学研究院
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- MATHIAS Tiago Novaes
- Kyushu University
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- 靏野 佑馬
- 九州大学大学院
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- 阿野 貴史
- 福岡市港湾空港局
書誌事項
- タイトル別名
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- AVAIBABILITY OF BIG DATA ANALYSIS AND CARGO HANDLING SIMULATION FOR DECARBONIZATION OF CONTAINER TERMINALS
説明
<p> コンテナターミナル(CT)における荷役機械は主要なCO2排出源であり,電動化等とともに荷役効率はCO2排出削減の有効な対策となる.本稿ではCTでの脱炭素化に向け,荷役オペレーション効率化の観点からビッグデータ分析と荷役シミュレーションの活用可能性を検討した.ビッグデータ分析では,CO2排出に関連する荷役機械の走行距離や作業種別の作業回数が抽出され,荷役の非効率性の原因とされるリハンドリングの割合は約4割に上ることが分かった.荷役シミュレーションでは,外来シャーシの具体的な挙動を再現する荷役シミュレーションモデルを構築し,得られた走行距離からCO2排出量を推計した.このように,ビッグデータ分析及び荷役シミュレーションはCTの脱炭素化に向け活用可能なツールとなり得る.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_319-I_324, 2022
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856738296680576
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可