書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON THE QUANTITY OF NATURAL RESOURCES RECOVERY PLAN OF THE SHORT-NECK CLAM BY THE SEVERE ENVIRONMENT EVASION OF THE SUMMER USING The CIRCULATION-TYPE LAND BREEDING DEVICE
抄録
<p> 近年,大規模出水や高温化などにより夏季のアサリのへい死率が高まっているのを受け,アサリ稚貝を春に採捕し夏季を陸上飼育で避けた後で再放流する手法の有効性を検証した.陸上飼育に適した条件も検討した.広島県八幡川河口干潟を対象とし,6月に採捕したアサリの稚貝を陸上飼育施設で飼育し,10月に再放流した.アサリの稚貝は水温を15℃に保つことで生残率が高くなる一方,18℃に比べて成長速度も大きな差はなかった.また,特に給餌量を抑えて飼育する場合には,12時間と長く給餌し続けることで成長速度を向上させられることが示唆された.陸上養殖では年換算で80%が生残した.10月に再放流したアサリは,翌5月までに40~50%の生残率で再生産可能なサイズに成長可能であることが示された.当該技術によりアサリ資源の回復に向けて母貝の確保に貢献する可能性がある.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_685-I_690, 2022
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856738296735744
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可