書誌事項
- タイトル別名
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- VERIFICATION OF THE APPLICABILITY OF THE NEW CPG METHOD TO FINE-GRAINED SANDY SOIL
抄録
<p> 新たなCPG工法の細粒分含有率及び細粒分の塑性の有無を変化させた各種実験条件下で円筒形土槽及び角型土槽の2種類の土槽においてアップダウン(U/D)施工を実施し,隆起抑制効果と改良効果について検証した.</p><p> その結果,30%程度までの細粒分含有率においては,細粒分の塑性・非塑性に関わらず,U/D施工によって従来の砂質土の結果と同等以上の高い隆起抑制効果が得られることが分かった.又,改良効果の面では,非塑性の細粒分を含む砂質地盤において,従来のCPG施工と比較し,格段に高い地盤抵抗値が得られることが明らかとなった.具体的には,静的コーン貫入抵抗値にして,従来施工の最大6.7倍,平均3.8倍,塑性を有する細粒分を含む地盤では,最大4.7倍,平均1.9倍の静的コーン貫入抵抗値が得られた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集B3(海洋開発)
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土木学会論文集B3(海洋開発) 78 (2), I_559-I_564, 2022
公益社団法人 土木学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856738296755712
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- ISSN
- 21854688
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可