内視鏡にて除去可能であった長期滞留バリウム糞石の1例
書誌事項
- タイトル別名
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- A CASE OF A PERSISTENT RECTAL BAROLITH TREATED CONSERVATIVELY WITH AN ENDOSCOPIC PROCEDURE
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説明
<p>症例は64歳男性.生来健康で,3年前まで検診で定期的に胃X線検査を受けていた.食欲不振を主訴に当科を受診し,腹部CT検査にて,直腸に7cm大の糞石と思われる石灰化像を認めた.画像検査および臨床所見において腸閉塞や穿孔の所見を認めず,内視鏡治療目的に入院.スネアを用いて砕石することで糞石は除去可能であった.赤外分光法と走査電子顕微鏡にて解析を行い,バリウム糞石と診断した.バリウム糞石は腸閉塞や消化管穿孔をきたしやすく,重症化することが多い.内視鏡的に治療しえた症例を経験したので報告する.</p>
収録刊行物
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- 日本消化器内視鏡学会雑誌
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日本消化器内視鏡学会雑誌 64 (10), 2275-2281, 2022
一般社団法人 日本消化器内視鏡学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856760328495360
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- ISSN
- 18845738
- 03871207
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可