インド・西ガーツ山脈で発見されたテンナンショウ属植物の1 新亜種(サトイモ科)

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タイトル別名
  • A Neglected Taxon of <i>Arisaema</i> (<i>Araceae</i>) from the Western Ghats, India
  • A Neglected Taxon of Arisaema (Araceae) from the Western Ghats, India

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説明

<p>サトイモ科テンナンショウ属の1 新亜種Arisaema barnesii C. E. C. Fisch. subsp. sheshanagae Sameer Patil をインド・カルナタカ州Kodagu distric(t 西ガーツ山脈)から記載した.本亜種は基本亜種subsp. barnesii から,仏炎苞が緑白色で,その開口部に掌状に5 裂する白斑があり,葉に銀色の毛があることで区別されるが,これまでに顧みることがなされなかった植物である.本種は南インドの熱帯山地林shola forest に沿って生え,絶滅危惧植物とみなされる.</p>

収録刊行物

  • 植物研究雑誌

    植物研究雑誌 95 (6), 332-335, 2020-12-20

    植物研究雑誌編集委員会

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