携帯電話 GPS データを用いた人流に対するバス運行本数の評価

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • Evaluation of The Number of Buses in Service in Relation to Traffic Volume Using Cell Phone GPS Data

抄録

<p>沖縄県中南部都市圏の渋滞が深刻な問題となっており,その解消に向けてバス等の公共交通の利用促進が求められている.しかし,各種施策の効果は限定的であり,現行の運行ルートやダイヤの改善に対するニーズが高まっている.そこで本研究では,地域公共交通計画への活用を意図し,携帯電話 GPS データから取得される人の動きから那覇市向けバス路線の運行本数を評価した.この結果,那覇市に隣接する浦添市や豊見城市で運行本数が人流に対して相対的に少ないことが明らかになった.一方,浦添市の一部,宜野湾市,沖縄市,うるま市では人流に対して運行本数が多い地域が確認できた.これらの市では,市内移動や那覇市を到着としない移動が多く見られた.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390856995346633728
  • DOI
    10.14954/jsteproceeding.42.0_851
  • ISSN
    27583635
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

問題の指摘

ページトップへ