プローブ旅行時間を用いた信号交差点交通状態の判別手法
書誌事項
- タイトル別名
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- A method for discriminating the states of signal intersection using probe travel time
説明
<p>本研究は,新しい信号制御方式の開発支援を目的として,信号交差点交通状態を 4 つの状態に分類して定義し,プローブ旅行時間を用いてリアルタイムで交通状態を判別する手法を考案する.具体的には,交差点流出方向の先詰まり有無と各現示の飽和状態を判定して,信号交差点交通状態を判別するアルゴリズムを考案する.また,実観測データに基づいてプローブ旅行時間に基づく先詰まり有無判定方法の精度を検証した結果,交差点によってその精度が大きく異なった.精度に影響を与える要因を検討するとともに,判定に用いる閾値の適切な設定方法を検討することが今後の課題である.</p>
収録刊行物
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- 交通工学研究発表会論文集
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交通工学研究発表会論文集 42 (0), 579-584, 2022
一般社団法人 交通工学研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390856995346680320
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- ISSN
- 27583635
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可