RC部材補修における局所外れ値因子法に基づく樹脂充填判定手法に関する基礎的研究

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タイトル別名
  • A FUNDAMENTAL STUDY ON RASIN GROUTING JUDGEMENT PROCEDURE BASED ON LOCAL OUTLIER FACTOR METHOD IN RC MEMBER REPAIRING

抄録

<p>樹脂注入工法によって補修された鉄筋コンクリート(RC)部材の樹脂注入の成否を打音による非破壊検査にて判定するために,打音のスペクトルを入力データとする機械学習の一種である局所外れ値因子法 (LOF)に基づく判定手法を提案する.本判定手法の妥当性は,RC床版部材の補修現場での現地実験によって樹脂充填部と非充填部の本判定手法に基づく評価を通して確認している.更に,評価の際に使用する教師データの個数が,真陽性率TPRや真陰性率TNRなどの各種の判定結果の評価指標に及ぼす影響や,本判定手法において人為的な設定が必須のパラメータである閾値が,判定結果及ぼす影響について考察を加えている.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390857063645682176
  • DOI
    10.11532/jsceiii.3.j2_879
  • ISSN
    24359262
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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