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- 松本 薫
- 埼玉森林インストラクター会
書誌事項
- タイトル別名
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- Possibility of delaying damage to neighboring trees due to felling and removal of trees damaged by Japanese oak wilt
抄録
<p>関東南部の丘陵地に位置するさいたま緑の森博物館では,2020年にナラ枯れ被害が確認され,2021年10月にはha あたり125本の被害があった。被害は全てコナラであり,胸高直径が大きいほど,また,周辺15 m のナラ枯れ量(ナラ枯れ被害のあるコナラの胸高断面積合計)が多いほど被害割合が高まる傾向となった。2021年1~3月に行われた単木処理の効果について,周辺15 m のナラ枯れ量を比べたところ,伐採・搬出処理の株は無処理のナラ枯れ発生木よりも少ない量になっていた。これらから,ナラ枯れ被害の集中分布する箇所で単木的な対策を行うことで被害割合を減らし,近接木の被害を遅延する効果が期待できる。</p>
収録刊行物
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- 日本緑化工学会誌
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日本緑化工学会誌 48 (1), 125-128, 2022-08-31
日本緑化工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390857136564578304
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- ISSN
- 18843670
- 09167439
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可