テトラエーテル脂質から辿る霧島硫黄山南火口域の地熱活動

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書誌事項

タイトル別名
  • Thermal activities traced by microbial tetraethers in the Mt. Iwo-Yama geothermal region.

説明

<p>宮崎県の南西部に位置する霧島硫黄山では、2018年4月19日に火口南側(南火口)で噴火が発生した。そこで、熱水環境に分布するテトラエーテル脂質の組成の、熱水環境の温度と経時変化に伴う変化、および霧島硫黄山の噴火に伴う火口周辺の微生物群の活動を探ることを目的とした実験を行った。硫黄山南火口域から採取した土壌中の微生物が生産したテトラエーテル脂質は過去の熱水温度を推定するのに有効な指標であることが示唆された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390857226420205184
  • DOI
    10.14862/geochemproc.69.0_207
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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