Life cycle cost assessment of leaching load control of incineration residues for early waste stabilization of an offshore landfill

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  • 海面処分場における廃棄物の早期安定化を目的とした 溶出負荷制御のライフサイクルコスト評価

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<p>海面処分場では構造的特徴等により廃棄物の安定化に長期を要することが問題となっている。海面処分場では、汚濁負荷を軽減する埋立方法が検討されている。一方、排出事業者も汚濁負荷軽減に責任を有するため、上流側で対策を講じることも必要である。そこで、本研究では、海面処分場の上・下流で溶出負荷制御を行った場合のLCCを比較した。その結果、焼却処理施設で溶出負荷制御を行った場合のLCC増加額が1,369円/tであった。また、海面処分場で分級処理を実施した場合のLCC増加額が989円/t、固化破砕処理を実施した場合のLCC増加額が1,719円/tであった。一方、維持管理期間の短縮に伴うLCC削減額を考慮すると、焼却施設で溶出負荷制御を実施した場合は1,749円/tであった。また、海面処分場で分級処理を実施した場合は1,136円/t、海面処分場で固化破砕処理を実施した場合は1,744円/tであった。</p>

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