廃棄物埋立地の環境モニタリングを目的としたIoTシステムの開発に関する基礎的研究

書誌事項

タイトル別名
  • Research on the development of an IoT system for environmental monitoring of waste landfill sites.

説明

<p>廃棄物最終処分場の廃止基準が平成10年6月に制定され、早期安定化のために内部温度、埋立ガス等の環境モニタリングが行われている。しかし、現在のモニタリングの問題点として、廃棄物の不均質性から温度の3次元分布の把握や多点観測が必要であるが、観測井等の増設が困難であること、早期安定化や廃止に向けて正確な状況を把握するために連続的な測定が必要であることが挙げられる。したがって、廃棄物埋立地の早期安定化のためには、多点観測及び連続測定の技術が必要であるが、既存の処分場での実施が困難であることが現状である。そこで、近年飛躍的に技術開発が進むIoTシステムの導入によって、上記の課題にアプローチできるのではないかと考えた。本研究では、廃棄物埋立地において多点観測・連続測定を可能にするIoTシステムの開発を試みた。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390857226420605184
  • DOI
    10.14912/jsmcwm.33.0_389
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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