Monitoring of solid waste landfill by using optical fiber technology

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  • 光ファイバセンサを用いた廃棄物埋立地の管理手法に関する基礎的研究

Description

<p>現在の廃棄物埋立地においては、埋立廃棄物と自然環境(基礎地盤)との境界に設けられている遮水工に関する情報取得は困難である。しかしながら、高度かつ合理的に管理する上で、遮水工の温度や破損の有無などの把握は不可欠である。そこで本研究では近年モニタリング技術としても利用される光ファイバに着目した。光ファイバは光の反射や散乱を利用することで、温度、歪み、圧力、電流等の物理量が計測可能である。本研究では、この光ファイバ技術によって、遮水工およびその周辺環境のモニタリングの可能性を明らかにすることを目的に、モックアップ試験を行った。実験の結果、光ファイバによる温度計測によって遮水シートの二次元温度分布は取得可能であることを確認した。また遮水シート破損により発生する漏水の検知機能として利用する場合の、光ファイバケーブルの適切な敷設方法も検討した。</p>

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