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- 森原 康仁
- 専修大学経済学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Free Trans-border Data Flow or Localization: Data as a Structural Issue between the U.S. and China
- ――米中間の構造問題としてのデータをめぐる角逐
説明
<p>「データ」をめぐる米中両国の対立が激しさを増している。すなわち,アメリカは「自由なデータ流通」を追求しているのにたいして,中国は越境データ移転を規制し,データの国内保存義務(データローカライゼーション)を域内企業および個人に厳しく課している。本稿では,こうした対立が生じた理由,「データ」が国家間の摩擦に発展するほどの重要性をもつに至った背景,さらに両国のこの問題へのアプローチの特質を検討する。</p>
収録刊行物
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- 国際経済
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国際経済 74 (0), 83-107, 2022
日本国際経済学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390857280107609216
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- NII論文ID
- 130008117177
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- ISSN
- 18844359
- 03873943
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可