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- ショウレイ ホウコク コウジ ノウ キノウ ショウガイ オ シュソ ト スル タハツセイ コウカショウ カンジャ ノ 2レイ
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Description
今回,高次脳機能障害を主訴とする多発性硬化症患者を2例経験した.入院中は内科的治療及びリハビリテーション (以下リハビリ) を行い退院となったが高次脳機能障害は残存したため外来にてリハビリ継続となった.退院後は高次脳機能支援センターによる介入が行われた.2例とも身体症状の訴えはなくMSの診断まで時間を要しておりMSを念頭に置いた評価が行われていれば早期の治療に繋げられた可能性が考えられた.また,リハビリでは確立された手法がなく高次能機能面の評価や従来の高次脳機能面に対するアプローチが中心であった.これらより,MSで見られる高次脳機能障害の特性を理解し,それらがみられる場合にはMSを念頭に置いた評価が重要と考えられた.また,他職種や他施設と連携し長期的・包括的なアプローチが必要であると考えられる.リハビリに関しては十分なエビデンスが構築されていないため今後症例の蓄積が望まれる.
Journal
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- 福井医療科学雑誌
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福井医療科学雑誌 15 21-24, 2018-09-30
福井医療大学
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390857777804445440
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- NII Article ID
- 120006552320
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- NII Book ID
- AA12910518
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- NDL BIB ID
- 029295039
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- ISSN
- 24240176
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- IRDB
- NDL Search
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Allowed