前十字靱帯再建術の至適時期の検討

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タイトル別名
  • Evaluation of optimal timing of anterior cruciate ligament reconstruction to prevent secondary meniscus and cartilage injury
  • ─二次的半月板損傷・軟骨損傷合併予防の観点から─

抄録

<p>初回前十字靱帯再建術を受けた233例を後ろ向きに調査し,半月板損傷・軟骨損傷の合併率とそのリスク因子を解析し,至適な再建時期を検討した.半月板損傷は114/233例(48.9%),軟骨損傷は12/233例(5.2%)に見られ,靱帯単独損傷例に比べ受傷から再建術までの期間が有意に長かった.二次的半月板損傷・軟骨損傷合併予防の観点から,受傷後4.5ヵ月以内に再建術を施行することが望ましい.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390857833078642688
  • DOI
    10.24645/jejot.34.4_375
  • ISSN
    2433569X
    13427784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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