書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Studies of Definitive Surgery for Anal Fistula in Crohn's Disease
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抄録
<p>【目的】クローン病(CD)痔瘻への根治手術の適否を検討する.【方法】痔瘻をともなうCD確診例81例(CD手術例42例,CD非手術例39例)と非CD手術例119例を検討した.根治術の適応は腸管症状が安定し痔瘻の原発口が恥骨直腸筋より尾側で瘻管形成しているものとした.手術は原発口から原発巣までは開放,以遠の瘻管は切除やseton法を行った.【結果】CD手術例の治癒期間(130.6±75.0日)は非CD手術例(64.9±35.4日)の約2倍を要したが,42例中41例(97.6%)が禁制を保持して治癒した.secondary lesion例とincidental lesion例の比較では,痔瘻の数,類上皮細胞肉芽腫の検出頻度,治癒期間に差はなく,同様の扱いが適切と考えられた.生物学的製剤投与は治癒を早める傾向にあった.【結論】CD痔瘻でも手術適応を厳格に守り適切な手術を行えば根治手術可能と考える.</p>
収録刊行物
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- 日本大腸肛門病学会雑誌
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日本大腸肛門病学会雑誌 76 (2), 136-145, 2023
日本大腸肛門病学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390857899422729088
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- ISSN
- 18829619
- 00471801
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可