嗜好品産業の自動化と学習

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タイトル別名
  • Automating and Learning in the Discretionary Item Industry
  • Qualitative research Result on the Craft Coffee Company
  • ―クラフトコーヒービジネスを対象とした定性調査結果から―

抄録

<p>新たな技術による自動化は一般的であるが、一部の産業ではいまだ「職人技」を重視する傾向がみられる。特に今だこの傾向が強くみられる産業として嗜好品産業が存在する。本稿ではこの自動化が進まない要因を主体者の学習プロセスに着目した拡張的学習の視点から明らかにすることを試みた。調査方法としては、コーヒー産業におけるパイオニアであるクラフトコーヒービジネスを対象として、創業者、焙煎士,バリスタのそれぞれへ半構造化インタビューを行った。その結果、学習主体者は既存の学びに対して問い直しを行い、学習を拡張させて一人前へと成長していくという拡張的学習の視点から記述することが可能ということが明らかとなった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390857899424875776
  • DOI
    10.11497/jasmin.202211.0_223
  • 本文言語コード
    en
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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