日本建築学会「鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準(案)・同解説」の概要

書誌事項

タイトル別名
  • Outline of “AIJ Standard for Structural Design and Calculation of Reinforced Masonry Buildings(Draft)”

抄録

<p>2021年3月に日本建築学会より「鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準(案)・同解説」が刊行された。鉄筋コンクリート組積造はReinforced Masonryの頭文字よりRM造と呼称するもので,組積造と鉄筋コンクリート造のハイブリッド構造である。RM構造建物は,RM造の耐力壁と壁梁ならびに鉄筋コンクリート造のスラブや基礎より構成され,壁式鉄筋コンクリート造と同様の構造形式で,高い耐震性と耐久性ならびに施工性に優れた構造・工法である。本報告では,鉄筋コンクリート組積造(RM造)建物の構造設計・計算規準(案)・同解説の概要を解説する。</p>

収録刊行物

  • コンクリート工学

    コンクリート工学 60 (2), 151-156, 2022

    公益社団法人 日本コンクリート工学会

参考文献 (1)*注記

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