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- 千田 郁実
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 西東 秀晃
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科 社会医療法人 警和会 第二大阪警察病院 血液内科
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- 草壁 信輔
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 吉田 好機
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 柴田 久美
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 紀田 修平
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 戸田 淳
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科 国立病院機構大阪医療センター 血液内科
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- 日野 彬央
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 上田 智朗
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 藤田 二郎
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 福島 健太郎
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
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- 横田 貴史
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科 地方独立行政法人大阪府立病院機構 大阪国際がんセンター 血液内科
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- 柏木 浩和
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科 大阪大学医学部附属病院 輸血部
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- 保仙 直毅
- 大阪大学大学院医学系・研究科 血液・腫瘍内科
書誌事項
- タイトル別名
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- Acquired hemophilia A following BNT162b2 mRNA COVID-19 vaccination
- BNT162b2 mRNA COVID-19ワクチン接種後に発症した後天性血友病A : 第116回近畿血液学地方会 優秀演題
- BNT162b2 mRNA COVID-19 ワクチン セッシュ ゴ ニ ハッショウ シタ コウテンセイ ケツユウビョウ A : ダイ116カイ キンキ ケツエキガク チホウカイ ユウシュウ エンダイ
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説明
<p>後天性血友病Aは,悪性腫瘍や膠原病等を契機として第VIII凝固因子に対するインヒビターが出現し,第VIII因子活性が低下する結果,出血症状を呈する稀な疾患である。今回我々はCOVID-19 mRNAワクチン接種後に後天性血友病Aを発症した症例を経験した。症例は86歳女性。COVID-19 mRNAワクチンであるBNT162b2 mRNA COVID-19ワクチンの1回目接種後に四肢の紫斑が出現し,2回目接種後に四肢の紫斑が再度出現し増悪したため当院紹介された。受診時の血液検査所見ではAPTT 110秒,第VIII因子活性1%未満,第VIII因子インヒビター51.6 BUであり後天性血友病Aと診断した。Prednisolone(PSL)による治療を開始したところ凝固能的完全寛解を達成した。本症例のようにCOVID-19 mRNAワクチン接種後は後天性血友病Aを発症しうるため,出血症状の出現に注意する必要がある。</p>
収録刊行物
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- 臨床血液
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臨床血液 64 (1), 35-41, 2023
一般社団法人 日本血液学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858054362990592
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- NII書誌ID
- AN00252940
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- ISSN
- 18820824
- 04851439
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- NDL書誌ID
- 032674120
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- PubMed
- 36775305
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- PubMed
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可