TRIAM-1Mにおける長時間電流駆動時の分光計測

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タイトル別名
  • Spectroscopic Measurements in the TRIAM-1M Long-Pulse Current Drive Experiments
  • TRIAM-1M ニ オケル チョウジカン デンリュウ クドウジ ノ ブンコウ

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抄録

TRIAM-1Mにおいて得られるプラズマに対して可視域及び真空紫外分光器を用いて不純物イオンスペクトルの計測を行った.さらに標準光源,分岐線対法を用いて分光器の感度較正を行い不純物イオン放射の強度を求めた.得られた放射強度と輸送方程式及び励起係数を用いてプラズマ中における不純物量を求めた結果,酸素及びモリブデンの電子密度に対する相対量はそれぞれ1%, 0.1%程度であり,その値は線平均電子密度に依存することが分かった.また,不純物流入量の変化について調べたところ,酸素のプラズマヘの流入は線平均電子密度と共に増加する事が分かった. / また1時間を越える長時間プラズマを維持した場合の不純物相対量及びZ_<eff>には大きな変化が見られず,持続時間に対する依存性を持たない事が分かった.

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