産学連携プロジェクト型学習の実践とその課題 : 佐賀大学インターフェースプログラム「チームビルディングとリーダーシップIII」に関する事例報告

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タイトル別名
  • A Case of SAGA University Interface Program “Teambuilding and Leadership” : Practice of Project-based Learning in Industry-Academia Collaboration, and its Issues

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抄録

本稿では学士課程3年生を対象とした教養教育において、企業から提示された課題に対する企画立案を通して社会人基礎力等を身につけることを目的とした授業の実践とその課題について述べる。授業は、2022年度に複数企業が参画して実施され、受講学生は、いずれかの企業にアサインされ、関わる社会人スタッフ(メンター社員)の指導のもと、チームで提示される課題を解決するため企画立案を行った。毎回の授業後には、チームワークの発達や課題解決のためにどのように貢献することができたのか等、授業および授業時間外学習も含めたリフレクションを行った。この一連の学習プロセスにおいて、受講学生及びメンター社員の学びに関する実感について調査し、一定の効果が確認された。

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