書誌事項
- タイトル別名
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- DEVELOPMENT OF AUTOMATED DRIVING METHOD FOR ROCK SCALING IN MOUNTAIN TUNNELS IN GNSS-DENIED ENVIRONMENT
説明
<p> 山岳トンネル工事において,発破直後の切羽は肌落ちによる死亡災害が発生することが多く,切羽の無人化の取り組みが急がれる状況である.建設現場には既に省人化や無人化を目的として,自動運転機械や遠隔操作機械が導入されつつあるが,肌落ち災害に直結するブレーカーによるコソク作業の省人化・無人化の事例は見られない.一方で,雲仙普賢岳の噴火による火砕流や土石流に対して1993年より始まった無人化施工は,現在では地元の建設会社が実施しているケースも見られ,今後普及が見込まれる状況だが,自動運転への対応はまだ難しい状況である.本研究では建設現場における自動運転の普及を目指し,既存の建設機械を自動化する手法を構築するとともに,SLAM (Simultaneous localization and mapping)を活用することで非GNSS環境である山岳トンネル内での走行やコソク作業に適用し,実用性を検証した.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 79 (22), n/a-, 2023
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858518834662912
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- ISSN
- 24366021
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可