機能的近赤外分光法を用いた最適なゲームプレイの検討
書誌事項
- タイトル別名
-
- Investigation of optimal gameplay using functional near-infrared spectroscopy
抄録
本研究では、ゲームプレイ時のフローと前頭前野の活動の関連について検討するために、機能的近赤外分光法を用いた実験を行った。実験参加者はオブジェクトの落下スピードによって4 段階の難易度が設定されたゲームをプレイした。その結果、主観的なフローの程度は普通の難易度のゲームプレイ時において最も高く、極端に難しい難易度のゲームプレイ時において最も低かった。また、簡単なレベルでプレイしているときに、フローの程度が高い人ほど、右前頭前野の一部の活動が小さいということが示された。
収録刊行物
-
- 日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集
-
日本デジタルゲーム学会 年次大会 予稿集 13 (0), 17-22, 2023
一般社団法人 日本デジタルゲーム学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390858540813542272
-
- ISSN
- 27586480
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可