胆道MRIのエッセンス:―問題解決型MRIに用いられるコントラストメカニズム―
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- 竹原 康雄
- 名古屋大学大学院医学系研究科新規低侵襲画像診断法基盤開発研究寄附講座 名古屋大学放射線医学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- The essence of Biliary MRI -Contrast mechanisms used in problem-solving MRI-
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抄録
<p>MRIではT1強調画像やT2強調画像はもとより,他のモダリティにないコントラスト(拡散強調画像,脂肪抑制画像)などが存在し,更に非特異性ガドリニウムキレート造影剤の他に肝細胞特異性造影剤(Gd-EOB-DTPA)が利用可能で,胆道系の画像診断において,MRIは問題解決型の役割を担う場面が多いと思われる.胆道疾患の臨床現場で頻繁に遭遇する疾患や,最近注目されている疾患を材料に,MRIのコントラスト形成のメカニズムに簡単に触れてみたい.</p>
収録刊行物
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- 胆道
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胆道 37 (1), 12-21, 2023-03-31
一般社団法人 日本胆道学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858553269578624
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- ISSN
- 18836879
- 09140077
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可