フィンランドの年縞湖沼における生物遺骸群集(珪藻・黄金色藻類シスト)変動を用いた過去2000年間の洪水頻度・気候変動の詳細復元

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タイトル別名
  • High resolution reconstruction of ancient flooding and climatic histories during these 2000 years by the annually laminated lake deposits in Finland, presumed by micro-fossil assemblages (Diatoms and Chrysophyceae Cists)

抄録

<p>フィンランドには毎年の気候変動が縞状構造(年縞)として保存されている湖沼が多数分布している。これらの湖では、年縞による堆積物の編年に基づき、詳細な環境変動の復元が可能となる。</p><p> 本研究では、珪藻遺骸群集および黄金色藻休眠胞子の変動から過去2000年間の洪水頻度を復元し、気候変動との関係を推定した。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390858619525981824
  • DOI
    10.14866/ajg.2023s.0_11
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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