リベラル・カトリックとウォルター・モンデールの軌跡 : カトリック大統領・生命倫理学・女性副大統領の誕生
書誌事項
- タイトル別名
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- On the Trajectory of Liberal Catholics and Walter Mondale : The Birth of the Catholics Presidents, Bioethics, and the Female Vice President
- リベラル カトリック ト ウォルター モンデール ノ キセキ カトリック ダイトウリョウ セイメイ リンリガク ジョセイ フクダイトウリョウ ノ タンジョウ
説明
論文
本稿は、米国の人権運動とリベラル・カトリックの関係、人権問題・生命倫理とカトリックの世俗化の関係、そして、非カトリック信徒のモンデールがどうして協働していたのかを明らかにしたものである。そのために、ケネディ大統領以降、米国のリベラル ・ カトリックの有力者達と民主党の有力政治家のウォルター・モンデールが協働した事柄を時系列に追うことで、ケネディ大統領による人権擁護と自らの信仰を職務に持ち込まない姿勢(第1章)、生命倫理の世俗化(第2章)、1984年大統領選挙での女性初の副大統領候補の誕生(第3章)がその後どのような影響をもたらしたのか(第4章)を論じている。
収録刊行物
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- 共生学ジャーナル
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共生学ジャーナル 7 137-160, 2023-03
大阪大学大学院人間科学研究科『共⽣学ジャーナル』編集委員会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858674101981952
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- DOI
- 10.18910/90816
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- ISSN
- 24326755
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- HANDLE
- 11094/90816
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB