山口県と大分県を結ぶフェリー航路の利用実態の分析

DOI
  • 行平 真也
    正会員 九州産業大学地域共創学部地域づくり学科

書誌事項

タイトル別名
  • Actual Use Condition of Travel Behavior on Ferry Route Between Yamaguchi and Oita Prefectures

抄録

<p>要旨:山口県と大分県は徳山港(山口県周南市)と竹田津港(大分県国東市)を結ぶフェリー航路で結ばれており,本航路は中国地方と九州地方を結ぶ唯一の航路である。本研究では,本航路の利用実態を把握するために,トラックなどの物流業者を除いた一般の利用者を対象に2017年9月5日から同年10月4日までの30日間にかけて質問紙調査を実施した。その結果,617件の有効回答を得た。フェリーの利用目的では「観光・レジャー」が最も多く,次いで「帰省・知人訪問」,「出張・ビジネス」と続いた。調査回答者の出発地と目的地を整理した結果,特に山口県,広島県から大分県に移動する利用者が多かった。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390858752008079104
  • DOI
    10.57296/jaczs.33.4_83
  • ISSN
    24369837
    13496123
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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