手根管症候群に対する鏡視下手根管開放術の患者立脚型評価の変化

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タイトル別名
  • Perioperative change in the patient-reported outcome of endoscopic carpal tunnel release
  • —Comparison of long-term dialysis cases and idiopathic cases—
  • ─長期透析例と特発例の比較─

抄録

<p>透析例,特発例に鏡視下開放術(ECTR)を行い,手根管症候群質問票(CTSI)を用い,術前から1年まで成績を調べた.特発例282例,透析例168例だった.両群間に手術時年齢,術前の正中神経終末潜時に差はなかった.CTSI-重症度スコアおよび機能スコアは両群とも術前に比べ1ヵ月で改善し,以後12ヵ月まで改善を続けた.いずれの時期でも2群間に有意差はなかった.透析・特発例ともにECTRにて同様に改善した.</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390858773324435840
  • DOI
    10.24645/jejot.35.1_1
  • ISSN
    2433569X
    13427784
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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