経会陰超音波法による分娩進行の評価−分娩第2期の介入の判断
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- 永松 健
- 国際医療福祉大学成田病院産婦人科
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抄録
<p> はじめに</p><p> 近年の妊婦の高年齢化,和痛分娩へのニーズの高まりにともない,分娩第2期に対する器械分娩の重要性が高まっている.器械分娩では,児頭の骨盤腔内での位置や回旋の判断の精度を高めて介入の可否を決定することが母児の安全に直結する.経会陰アプローチによる超音波検査は新たな分娩進行評価法として注目されている.本項では,そうした経会陰超音波法を用いた鉗子分娩での介入の判断について具体的ポイントを解説する.</p><p> なお,本項は第58回日本周産期新生児学会の教育講演24の内容をまとめた2次抄録である.</p>
収録刊行物
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- 日本周産期・新生児医学会雑誌
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日本周産期・新生児医学会雑誌 58 (4), 662-665, 2023
一般社団法人 日本周産期・新生児医学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390858773324452352
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- ISSN
- 24354996
- 1348964X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可