EOS-1D X Mark Ⅲ 16コマ/秒の撮影を可能にしたメカ駆動機構の開発
書誌事項
- タイトル別名
-
- Development of the Mechanical Driving System Capable of 16 Frames per Second Shooting of EOS-1D X Mark III
抄録
<p>デジタル一眼レフカメラ“EOS-1D X Mark Ⅲ”は,キヤノンのフラッグシップモデル「EOS-1D」シリーズの最新機種であり,新開発の有効画素数約2010万画素フルサイズCMOSセンサー,新映像エンジン「DIGIC X」や新規開発の「High-res AFセンサー」など,キーデバイスを一新したほか,一眼レフカメラの要であるミラー駆動システムを新規開発し,AE・AFを追従させながら光学ファインダー撮影において最高約16コマ/秒(ライブビュー撮影時は約20コマ/秒)の高速連写など,最先端技術や最高クラスの機能,性能を搭載している.</p><p> 本稿では,本機種が達成したミラー駆動を伴う最高約16コマ/秒の連写撮影を可能にしたメカ駆動機構について説明する.</p>
収録刊行物
-
- 日本写真学会誌
-
日本写真学会誌 84 (3), 187-195, 2021
社団法人 日本写真学会
- Tweet
キーワード
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390858784327710080
-
- ISSN
- 18845932
- 03695662
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可