書誌事項
- タイトル別名
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- STUDY ON SUSTAINABILITY OF ECO-TOURISM IN FUTAE DISTRICT, ITSUWA TOWN, AMAKUSA CITY
抄録
<p>近年,地域資源を生かし地域振興を図ろうとする動きが高まっており,その一つにエコツーリズムがある.エコツーリズムは環境保全と観光振興と地域活性化を同時に実現する重要な政策としてその推進が期待されている.本研究の目的は天草市五和町二江地区におけるイルカウォッチング事業に着目し,事業の変遷を整理した上で,エコツーリズムの持続可能性に対する知見を得ることである.そこで,関係者へのインタビュー調査を行い,地域資源との関係性の変遷を整理した上で,地域資源に対する価値認識の分析を行った.その結果,エコツーリズムの持続可能性には資源利活用者間が緩やかな繋がりを保ち,地域資源に対する価値認識の共有と共栄を意識した相互理解を継続してきたことが明らかになった.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集D3(土木計画学)
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土木学会論文集D3(土木計画学) 78 (5), I_307-I_316, 2023
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390859016479187584
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- ISSN
- 21856540
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可