連続体交通流モデルに基づく高速道路サグ・トンネル部における渋滞発生確率の解析

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タイトル別名
  • ANALYSIS OF TRAFFIC BREAKDOWN PROBABILITY AT SAG AND TUNNEL BOTTLENECKS BASED ON CONTINUUM TRAFFIC FLOW MODEL

抄録

<p>本研究は,高速道路サグ・トンネル部における Capacity Drop (CD) 現象を内生的に記述する連続体交通流モデルに基づく待ち行列モデルを構築し,渋滞発生確率の特性を解析する.構築するモデルは,CD 現象の考慮に加え,到着需要のゆらぎと交通容量のゆらぎを区別して 2 段階で渋滞発生確率を記述するものである.それぞれの段階についてモンテカルロ・シミュレーションを行い,(i) CD 現象は渋滞発生確率の分布をより需要が低い範囲にシフトさせること,(ii) 渋滞発生確率の分布形状を主に決めるのは交通容量のゆらぎであること,を示す.</p>

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参考文献 (14)*注記

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