キーストロークとマウス操作に基づくプログラミング能力の分析
抄録
<p>プログラミング能力は個人差が大きく,その定量的な評価が求 められている.本稿では,被験者実験によりプログラミング時のキースト ロークとマウス操作を計測し,プログラミング能力との関係を定量的に分 析する.実験では,14 名の被験者にプログラムを作成してもらい,キー 入力,マウスの使用率,打鍵速度,Web における検索行動等について分 析した.その結果,プログラムの動作確認のためのキー入力を多く行って いた場合やアルファベットの打鍵速度が速い場合にプログラミング能力 が高いこと,またW eb 上で C 言語の標準関数などを検索する時間が多い 人はプログラミング能力が低いこと等が示された.</p>
収録刊行物
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- ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集
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ソフトウェア工学の基礎ワークショップ論文集 29 (0), 165-170, 2022-11-10
一般社団法人 日本ソフトウェア科学会 ソフトウェア工学の基礎研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390859083152093824
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- ISSN
- 2436634X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可