幼稚園・保育園と小学校接続の活動参加における「幼児期の 終わりまでに育ってほしい姿」を指標にした学生の体験的な学びの意義

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タイトル別名
  • Significance of experiential learning for students based on the indicator of“the competences to be obtained by the end of early childhood” in participatingin activities connecting kindergarten, nursery school and elementary school
  • ヨウチエン ・ ホイクエン ト ショウガッコウ セツゾク ノ カツドウ サンカ ニ オケル 「 ヨウジキ ノ オワリ マデ ニ ソダッテ ホシイ スガタ 」 オ シヒョウ ニ シタ ガクセイ ノ タイケンテキ ナ マナビ ノ イギ

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抄録

<p>本研究は、植草学園大学附属美浜幼稚園・M保育園・T小学校の接続の活動参加における自然体験活動(以下:森の遠足)の報告から、保育者養成における「幼児期の終わりまでに育ってほしい(10の)姿」でどのような学びがあるかについて調査し、考察することを目的とした。森の遠足の舞台は、植草学園の「共生の森」であり、短期大学の保育科学生1年生53名を調査対象とした。森の遠足後の学生の記述について、テキストマイニングの手法であるKH Coderを用いた共起ネットワーク分析を行った。その結果、学生は子どもたちとの森の遠足を通じて、10の姿の中でも、1)健康な心と体や2)自立心、3)協調性、7)自然とのかかわり・生命尊重だけでなく、6)思考力の芽生えや8)数量・図形・文字等への関心・尊重、9)言葉による伝え合い、10)豊かな感性と表現の8つの姿が身につくことが示唆された。</p>

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