作られた自然 : 家持の立春の歌をめぐって

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  • ツクラレタ シゼン : ヤカモチ ノ リッシュン ノ ウタ オ メグッテ

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抄録

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家持の歌日誌とされる巻には、暦の上での春の到来を詠ったものがある。万葉集において、季節の変化を細やかに表現した歌は多いものの、暦として見る二十四節気の自然を詠ったものは少ない。家持は現実にとらえることのできる自然の変化と暦に訪れる季節の変化を歌表現としてどのようにとらえて表現していったかについて考えたものである。

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