カプセルホテルの再訪問意図に対する感染防止対策の影響

  • 張 壔赫
    北海道大学大学院 メディア・コミュニケーション研究院
  • 李 嬌
    北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院
  • 朱 凱歌
    北海道大学大学院 国際広報メディア・観光学院

書誌事項

タイトル別名
  • The Impact of Protective Measures on Revisit Intention to Capsule Hotels in Japan

説明

本研究では、感染防止対策の有効性の検証に着目し、知覚リスクに如何なる影響を与え、結果として満足度と再訪問意図向上にも有効であるかを検証することで、現在経営危機に陥ったカプセルホテルに示唆を提供することが目的である。コロナ過でカプセルホテルを利用した経験のある 217 人の回答者から得られたデータをもとに分析を実施しており、分析結果、感染防止対策は知覚リスクには影響しないものの、満足度と再訪問意図には有効であることが検証された。知覚リスクは、満足度にも再訪問意図にも影響せず、新たな変数を導入した追加分析の必要性も確認された。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390859480865264512
  • DOI
    10.18979/jitrproceedings.37.0_345
  • ISSN
    24366188
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用可

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