UNDERPIN精神疾患会話コーパスの構築と音声・言語特徴に基づく精神疾患の分類および特徴料分析

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書誌事項

タイトル別名
  • UNDERPIN Mental Disease Dialogue Corpus and Mental Disease Classification Using Audio and Linguistic Features with Feature Importance Analysis

抄録

<p>我々は1000時間を超える録音時間の診断付き大規模精神疾患会話コーパスUNDERPINを構築してきた。コーパスは疾患名、処方薬、患者の疾患情報と、症状の観察や各種テストによる重症度評価、および対話データからなる。コーパスから抽出した音声・言語特徴量を用いて、うつ病・不安症・統合失調症・認知症・双極性障害と健常者との疾患分類を機械学習によって行ったところ、各疾患の分類性能は疾患により75-91%程度を達成した。特徴量貢献度分析の結果、フォルマント、フィラー、笑い、疑問がこれら疾患を分類するために重要な特徴であると示唆された。</p>

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390859758174817920
  • DOI
    10.11517/pjsai.jsai2023.0_3xin480
  • ISSN
    27587347
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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