飼育下で判明したササノハガイ幼生の新宿主3 種

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書誌事項

タイトル別名
  • Record of three new host species for the glochidia of the freshwater unionid mussel <i>Lanceolaria oxyrhyncha</i> (Martens, 1861) in experimental tanks

抄録

<p>ササノハガイの幼生について,その宿主として機能する魚種を飼育下で判定した.飼育下で放出された幼生を人為的に寄生させた5魚種(カワムツ属の1種,アブラハヤ,ドジョウ,ミナミメダカ,ヨシノボリ属の1 種)を実験水槽内で14 日間飼育して,魚体からの幼生と稚貝の離脱を確かめたところ,供試した5 魚種すべてから,変態を完了させた稚貝が認められた.これらのうち,アブラハヤとドジョウ,ミナミメダカの3 魚種がササノハガイ幼生の宿主として新たに判明した魚種となる.</p>

収録刊行物

  • 伊豆沼・内沼研究報告

    伊豆沼・内沼研究報告 17 (0), 63-70, 2023-07-11

    公益財団法人 宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390859758177464320
  • DOI
    10.20745/izu.17.0_63
  • ISSN
    24242101
    18819559
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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