入院加療を行った扁桃周囲膿瘍について

  • 宮城 司道
    医療法人徳洲会福岡徳洲会病院耳鼻咽喉科
  • 宮本 雄介
    医療法人徳洲会福岡徳洲会病院耳鼻咽喉科 九州大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科
  • 甲斐 智朗
    医療法人徳洲会福岡徳洲会病院耳鼻咽喉科 高千穂町国民健康保険病院耳鼻咽喉科
  • 村上 一策
    医療法人徳洲会福岡徳洲会病院耳鼻咽喉科 松田耳鼻咽喉科病院

書誌事項

タイトル別名
  • Clinical study of hospitalized patients with peritonsillar abscess

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説明

<p>2016 年 10 月から 2019 年 3 月までの 2 年 6 カ月に当科で治療された扁桃周囲膿瘍 153 例の患者データで後ろ向き分析を行った。年齢分布は 8 − 87 歳で中央値 35.5 歳、性別は男性 108 例、女性 45 例であった。罹患則は右側が 79 例(51.6%)、左側が 66 例(43.1%)、両側が 8 例(5.2%)で喫煙者は 69 例(45.1%)であった。画像診断は口蓋垂で境界し、最長の膿瘍径の部位で上極型・下極型に分類した。膿瘍径が15 mm 以下では保存的治療を優先した。抗生物質の選択に関しては、SBT/ABPC が好気性、嫌気性、および薬剤耐性菌をカバーする幅広い抗菌スペクトルを持っているため、単剤として使用することで十分な効果が期待できると思われた。</p>

収録刊行物

  • 耳鼻と臨床

    耳鼻と臨床 68 (4), 258-265, 2022-07-20

    耳鼻と臨床会

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