送変電分野におけるポリマーがいしの適用動向

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タイトル別名
  • Recent trends of polymer insulators applied for transmission lines and substations in Japan

抄録

<p> ポリマーがいしは,従来の磁器がいしに比べ,軽量で加工性が良く,耐汚損性や耐衝撃性にも優れることから,送変電分野における電力輸送設備の設計合理化や維持管理コストの低減のため,その適用が広がりつつある。特に,2011年の東日本大震災以降は,変電機器の耐震性強化を目的として,ポリマーがい管(ブッシング)の導入が急速に進められている。以下,ポリマーがいし・がい管の特徴を整理するとともに,国内における適用動向等について解説する。</p>

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