福島大学生・他団体への飯舘村訪問に関するアンケート調査結果: 訪問のきっかけや訪問に必要な条件明確化のために
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- 原田 茂樹
- 福島大学 食農学類 生産環境学コース
書誌事項
- タイトル別名
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- Questionnaires for Fukushima university students and subjects belonging to other societies outside the university aiming to clarify the conditions and opportunities to visit Iitate-mura village
抄録
<p><tt>福島大学食農学類で行っている食農実践演習において,飯舘村フィールドに所属するメンバーのうち,</tt>2021 <tt>年度</tt>3<tt>年生の「人を呼ぶ」班,</tt>2022 <tt>年度</tt>3 <tt>年生の「知る・来る・また来る」班の活動の一環として,両年にアンケート調査を行った。</tt>2021<tt>年度に福島大学食農学類の</tt>1 <tt>年生(食農学類三期生)と</tt>3 <tt>年生(食農学類一期生)に,訪問先を決めるための情報元,訪問先で印象に残ったことを中心としてアンケート調査(</tt>Ver.1 <tt>アンケート)を実施した。</tt>2021 <tt>年度から</tt>2022<tt>年度にかけて,訪問するために必要な条件を明らかにする問いを加え(</tt>Ver.2<tt>アンケート),学外の</tt>3 <tt>団体(飯舘村ふるさと住民票登録者,土地改良連合講演会聴講者,食農連携会議登録者)及び福島大学食農学類</tt>3<tt>年生(食農学類二期生)と福島大学1年生(全学講義「ふくしま未来学」聴講者)にアンケート調査を実施した。いずれの学内外の団体にも,飯舘村に訪れたことがあるか,ある場合その理由,およびよく利用する</tt>SNS<tt>について尋ねている。今後,飯舘村への訪問がきっかけとなり飯舘村への定住者増加・農業後継者増加や,関係人口創出が期待される。そのための,訪問のきっかけつくり,訪問を実現するために必要な条件の明確化,さらには情報発信の手段の年代や所属による違いが明らかになり施策に活用できると考える</tt><tt>。 </tt></p>
収録刊行物
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- 復興農学会誌
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復興農学会誌 3 (2), 10-23, 2023-07-31
復興農学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860177971514880
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- ISSN
- 27581160
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用可