書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical Usefulness of the Lung Cancer Compact Panel™ Using Cytological Specimens for the Diagnosis of Lung Cancer Patients
抄録
<p>目的.細胞診検体を用いた肺がんコンパクトパネル™検査(CP検査)を実臨床に導入し,同時にホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)検体を用いた従来の肺がんマルチプレックス遺伝子検査(従来検査)と比較した.研究方法.2021年6月から2022年12月までの肺がん疑い症例(検体58件,症例57例)の気管支鏡やCTガイド下針生検および胸水などの細胞診検体をCP検査に提出し,同時に生検組織のFFPE検体に対し従来検査(オンコマインDx Target TestマルチCDxシステム,ODxTTまたはAmoyDxⓇ 肺癌マルチ遺伝子PCRパネル,Amoy検査)を行い,その結果を比較した.結果.非肺がん検体2件を除く肺がん検体56件中54件でCP検査は解析可能であった.一方,従来検査では検体量不足などのため,40件のみ結果を得た.両検査において36件で結果は一致し,残りの4件はCP検査のみ陽性であった.この4件中2件は他のコンパニオン診断にて遺伝子変異陽性が確認でき,分子標的薬の1次治療を開始できた.結語.実臨床では細胞診検体のCP検査はFFPE検体の従来検査より検出感度や実用性に優れ,有用性が高い.</p>
収録刊行物
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- 肺癌
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肺癌 63 (4), 285-291, 2023-08-20
特定非営利活動法人 日本肺癌学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860232914002304
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- ISSN
- 13489992
- 03869628
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可