マテリアルフローコスト会計(MFCA)の適用を推進する取り組みに関する考察

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書誌事項

タイトル別名
  • The study of the measures to promote implementation of Material Flow Cost Accounting (MFCA)
  • a case study of <i>Nitto Denko</i> and <i>Ushio</i>
  • 日東電工(株)とウシオ電機(株)を事例に

抄録

マテリアルフローコスト会計(MFCA)は,環境管理会計の代表的な手法として注目を集めている。しかし,日本において,MFCAを導入した後,MFCAの適用を停止した事例が多い。本研究では,成功したMFCA適用の基準を検討したうえで,MFCAを長く適用している企業である日東電工および一定の期間MFCAを適用した後,MFCAを停止した企業であるウシオ電機を事例として取り上げて,MFCA導入後のプロセスに焦点を合わせて両社に対する比較分析を行う。このような事例研究を通じて,MFCAの実践が望まれる形態とその形態を実現するための取り組みを探索する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860255282990976
  • DOI
    10.14987/mjmar.14.1_3
  • ISSN
    21892776
    18827225
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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