クラスサイズによる小学校第1学年から第5学年終了時までの国語の学力偏差値推移の違い

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書誌事項

タイトル別名
  • Class Size Difference in the Five-year Transition of Elementary School Students' Japanese-language Achievement

抄録

<p> クラスサイズによる小学生の長期的な国語の学力の推移の違いを、小学校第1学年終了前後から第5学年終了前後までの5時点の標準学力検査得点のパネルデータを分析することで検討した。分析対象は103校、162学級、3,460名分のデータであった。児童・時点、児童、学校の3レベルを仮定したマルチレベル分析を行った。その結果、小学生の国語の学力の推移に対してはクラスサイズが小さい方が有利であることを示唆された。</p>

収録刊行物

  • 教育学研究

    教育学研究 90 (2), 273-284, 2023

    一般社団法人 日本教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860322092733952
  • DOI
    10.11555/kyoiku.90.2_273
  • ISSN
    21875278
    03873161
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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