書誌事項
- タイトル別名
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- Effects of Different Crop Calendar for Rice Cultivation on the Nesting of Grey-headed Lapwings
- ノウジレキ ノ チガイ ガ ケリ ノ エイソウ ニ アタエル エイキョウ
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説明
<p>ケリは水田地帯で営巣し,農業と密接な関わりを持つ野鳥であるが,耕起などの営農活動が繁殖失敗の主な原因と報告されている.用排水路などの整備が進み,早生化が進む現在,ケリと農業の共生を図るためには,農事暦の違いが繁殖に与える影響を解明することが重要である.本研究では岐阜県で栽培される晩生品種ハツシモに注目し,岐阜県内の農事暦の違う調査地間でケリの繁殖状況を調査し,農事暦の違いがケリの繁殖に与える影響を調査した.結果,晩生品種の栽培地域では,他地域と比較し,ケリの繁殖に好適な環境が約1か月長く続き,営農活動などの人為攪乱の影響が小さいことが明らかになった.また,農事暦とそこで繁殖する生物の関係を明らかにすることで,水田生物の生活史を考慮した地域別農事暦を提案し,水田生物と農業の共生を図ることができると考えられる.</p>
収録刊行物
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- 農業農村工学会論文集
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農業農村工学会論文集 91 (2), I_129-I_135, 2023
公益社団法人 農業農村工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860322097686400
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- NII書誌ID
- AA12240517
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- ISSN
- 18847242
- 18822789
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- NDL書誌ID
- 033316681
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可