がんサバイバーシップを支える看護実践開発

書誌事項

タイトル別名
  • ガン サバイバーシップ オ ササエル カンゴ ジッセン カイハツ

抄録

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がん治療の画期的な進歩により、社会の中で生活しながら治療を受けるがんサバイバーが増加している。長期的なサバイバーシップケアによる包括的な健康促進が求められる。 本論文の目的は「がんサバイバーシップを支える看護実践開発」について、研究プロジェクトを例にプロセスと成果を示し、課題を展望することである。 当事者の語りの積み重ねは、患者の視点から療養や生活に役立つケアを創り出せると考える。今後は、個別的ケアの実用化を推進することやがんの種類や経過別にがんサバイバーシップを支える看護の効果の検証を重ねていく必要がある。

特集 次世代の「看護医療」を探る 1. 看護実践開発の挑戦 招待論文 : 総説・レビュ-論文

収録刊行物

  • Keio SFC journal

    Keio SFC journal 18 (2), 10-22, 2018

    慶應義塾大学湘南藤沢学会

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