書誌事項
- タイトル別名
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- EVALUATION OF SHEAR MODULUS AND FINE CONTENTS OF LOCAL SOILS IN THE EARTHQUAKE AFFECTED AREA OF SULAWESI, INDONESIA IN 2018
説明
<p> 地震応答解析等に用いられるせん断弾性係数を間隙比や有効拘束圧の関数で評価する式はさまざま提案されているが粒径の揃った砂や粘性土のみが多く,実地盤の粒度は広く分布しており,幅広い細粒分含有率を有する土に対する提案はまだ少ない.本研究では,2018年スラウェシ島地震で液状化したと推察される非塑性細粒分を多く含む現地土の細粒分含有率を変化(0〜75%)させた供試体を作製してベンダーエレメント試験を行い,せん断弾性係数を算出し,評価を試みた.その結果,通常の間隙比ではなく,細粒分の一部が粗粒分の骨格構造に寄与すると考える等価骨格間隙比を用い,寄与率を骨格構造が変化する細粒分含有率ごとによって場合分けを行い,決定する事で幅広い細粒分含有率の土に対してせん断弾性係数の評価式の提案を試みた.</p>
収録刊行物
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- 土木学会論文集
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土木学会論文集 79 (13), n/a-, 2023
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390860532059139968
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- ISSN
- 24366021
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可