在宅医療で活躍できる薬剤師の教育プログラムの構築と実践

DOI

書誌事項

タイトル別名
  • The establishment and implementation of an educational program for pharmacists who can play an active role in home health care

抄録

<p>日本は世界に類をみない速さで高齢化が進んでいる.そのため,地域医療を担える薬剤師の養成,特に在宅医療を担える薬剤師の養成が重要な課題である.京都薬科大学では,在宅医療で活躍できる薬剤師を養成するために,在宅医療における多職種連携教育および在宅医療に必要なフィジカルアセスメント教育に関するプログラムを構築し,実践している.在宅医療における多職種連携教育では,1)京都薬科大学・京都橘大学合同多職種連携教育(IPE)研修会,2)在宅研修アドバンストプログラム,の2つのプログラムがある.また,薬剤師のためのフィジカルアセスメント教育では,卒前教育から卒後教育へと一貫したフィジカルアセスメントに関連した教育プログラムがある.本稿では,これらのプログラムを構築し実践することで得られた知見について概説し,さらに在宅医療で活躍できる薬剤師養成に対する今後の課題について私見を述べたい.</p>

収録刊行物

  • 薬学教育

    薬学教育 7 (0), n/a-, 2023

    一般社団法人 日本薬学教育学会

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390860708485751680
  • DOI
    10.24489/jjphe.2023-033
  • ISSN
    24334774
    24324124
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

問題の指摘

ページトップへ